講座:世界初の民間ユネスコ運動は、なぜ仙台から始まったのか

2023年12月9日(土)13:30~15:30 開催しました。

今、ここで民間ユネスコの原点について考えてみませんか?
民間ユネスコの父・上田康一さんとの出会いから」
報告① 宮崎冴子氏(一般社団法人新宿ユネスコ協会 理事長)

「民間ユネスコ運動のはじまりー仙台ユネスコ協会の歴史から」
報告② 加藤幸子氏(公益社団法人仙台ユネスコ協会 前事務局長)

国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)
The Constitution of UNESCO
前文

 この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。

 戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

 相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。

 ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。

 文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。

 政府の政治的及び経済的取極のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。

 これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。

 その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。

新宿ユネスコ協会会員 感想
世界で初めて民間ユネスコが仙台で発足されたことに誇りを感じます。そして、戦後、心の奥から湧き出る平和への純粋な思いから、上田康一氏をはじめ、東北大学の先生方等がパリ本部やGHQと掛け合い民間ユネスコを設立し、とある病院長の尽力により世界初のユネスコ施設を作る等、たくさんの方々が平和を願い続けていたことに、本当に感動しました。この志を引継ぎ、世界平和だけでなく、隣にいる人たちとの調和を考え、日々、過ごしていきたいです。

日時:2023年12月9日(土)13:30~15:30 会場:新宿区立新宿消費生活センター分館3F 169-0075新宿区高田馬1-32-10 「民間ユネスコの父・上田康一さんとの出会いから」 報告① 宮崎冴子氏(一般社団法人新宿ユネスコ協会 理事長)   「民間ユネスコ運動のはじまりー仙台ユネスコ協会の歴史から」 報告② 加藤幸子氏(公益社団法人仙台ユネスコ協会 前事務局長)

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